霞柱 時透 無一郎
霞の呼吸の使い手
壱ノ型 垂天遠霞(すいてんとおがすみ)
弐ノ型 八重霞(やえかすみ)
参ノ型 霞散の飛沫(かさんのしぶき)
肆ノ型 移流斬り(いりゅうぎり)
伍ノ型 霞雲の海(かうんのうみ)
陸ノ型 月の霞消(つきのかしょう)
漆ノ型 朧(おぼろ)
関連キャラ
双子の兄:時透 有一郎
ストーリー
10歳で両親を亡くし、11歳で二人は鬼に襲われ双子の兄『有一郎』は腕を切断されて瀕死状態になる。
怒り狂った無一郎は朝まで鬼の頭を潰しまくった。
瀕死状態の有一郎は
『無一郎の無は無限の無』
という言葉を残し息絶えた。
兄の死のショックから記憶を失くす。
鬼への怒りから2ヶ月で柱になる。
〜刀鍛冶の里 編〜
「縁壱零式」で特訓するために「刀鍛冶の里」に訪れる。
『上弦の伍 玉壺(ぎょっこ)』と『上弦の肆 半天狗(はんてんぐ)』襲来。
炭治郎と共に半天狗と戦うが無一郎は遠くの山に飛ばされてしまい、そこに現れた玉壺と切れ味の悪い刀で戦い水獄壺に閉じ込められて瀕死状態になるが、『小鉄』の手助けで救われる。
小鉄の救助によって無一郎は失っていた記憶を取り戻し、顔に『痣』が発現
して玉壺を倒す。
〜無限城 編〜
無限城では、『不死川 実弥』『不死川 玄弥』『悲鳴嶼 行冥』と共に『上弦の壱 黒死牟』との死闘を繰り広げる。
黒死牟からは、自分の子孫であることを告げられ、その後『痣』を発現し立ち向かうが左腕を斬られる。
帯で左腕(切断面)を止血して立ち向かうが、自分の日輪刀で柱に肩を打ちつけられて身動き取れず一時的に離脱するが・・・
『死ぬなら役に立ってから死ね』
と自分に言い聞かせて、柱に肩を打ちつけられていた日輪刀を自ら抜き、死を覚悟して黒死牟の間合いに突っ込む。
この時無一郎は、相手の筋肉や内臓が透けて見える無双状態『透き通る世界』に入り、黒死牟の腹に刀を刺す。
その後、4人であと一歩のところまで追い込むが、黒死牟の身体から飛んできた無数の刃に上半身と下半身を真っ二つにされるが・・・
黒死牟に刺さった自分の日輪刀を強く握り『赫刀』に強化し黒死牟の腹に灼きつくような痛恨の一撃を与える。
左腕を斬り落とされ、身体を真っ二つに斬られても最後の最後まで手を離さなかった無一郎だが、最終的に振り落とされ亡くなる。
無一郎の死後の世界
黒死牟との死闘の末、亡くなった無一郎が目を開けるとそこに立っていたのは双子の兄『有一郎』でした。
『こっちに来るな 戻れ!!』
『無駄死にだ』
『何の為にお前が生まれたのか わからないじゃないか』
と兄は泣きながら無一郎に投げかける。
『僕は 幸せになる為に生まれてきたんだ』
『無駄死になんて言わないで』
と涙を流しながら言う弟に兄はこう言った。
『ごめん・・・』