恋柱 甘露寺 蜜璃
恋の呼吸の使い手
壱ノ型 初恋のわななき(はつこいのわななき)
弐ノ型 懊悩巡る恋(おうのうめぐるこい)
参ノ型 恋猫しぐれ(こいねこしぐれ)
伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪(ゆらめくれんじょう・みだれづめ)
陸ノ型 猫足恋風(ねこあしこいかぜ)
「恋の呼吸」は「炎の呼吸」の派生
炎の呼吸の使い手といえば『 煉獄 杏寿郎』
甘露寺は煉獄の継子である。
煉獄に炎の呼吸を教わるものの、甘露寺は個性を活かし「恋の呼吸」を独自で編み出した。
「筋肉密度が常人の8倍」
余談にはなるが、読者の皆様は、「ミオスタチン関連筋肉肥大」という言葉をご存知でしょうか?
例えば、人間が筋トレをしたとしましょう。
しかし、いきなりボディービルダーのような体つきになることはないでしょう。
これは、筋肉が過剰に成長しなように「ミオスタチン」というタンパク質が過剰な成長を抑制しているからである。
逆に、体内のミオスタチンが少ないと、過剰に成長してしまうことが分かるでしょう。
これが「ミオスタチン関連筋肉肥大」というものです。
少し話がそれたが、甘露 寺蜜璃のキャラ設定はこれが元になっていると考察できる。
一歳二ヶ月の頃には、妊娠中の母を気遣い四貫(約15kg)もの重さの漬物石を持ち上げ、さらには
『筋肉の密度が 常人の八倍ある』
と原作で明かされている。
髪色は元々「黒」だった
10歳の頃に桜餅を食べ過ぎた結果「髪色がピンク」、「毛先は緑」になった。
その量は、
「1日に170個」×「8ヶ月」
とファンブックで明かされている。
お見合いが破談
もう、ご存知の方が多いとは思いますが一応この話にも触れておきます。
甘露寺は筋肉密度が異常であり大食いである。
そのため、お見合い相手からは
『君と結婚できるのなんて 熊か猪か牛くらいでしょう』
と言われ、お見合いが破談してしまう。
その後、甘露寺は「私が私で居られる場所」を探し鬼殺隊にはいり、「柱」になる。
〜刀鍛冶の里 編〜
『不死川 玄弥』に無視され、たまたま里に訪れた炭治郎にその事を話す甘露寺。
その後、甘露寺は里を一時離れるが『上弦の肆 半天狗』と『上弦の伍 玉壺』が出現したことを聞き付けて里に戻り、玉壺が撒き散らした化け物を倒して周りながら、炭治郎 禰󠄀豆子 玄弥の3人と合流し半天狗と戦う。
その戦いで、初めて甘露寺の身体に『痣』が発現し半天狗を倒す。
甘露寺の死
甘露寺は無限城 編で『伊黒 小芭内』と共に行動し、そこにいきなり愈史郎が現れて袖を引っ張られる。
愈史郎は鬼であるがその事情を説明して、半天狗と代わって上弦の肆になった『上弦の肆 鳴女』と戦うことになる。
愈史郎が鳴女の頭に両腕をツッコミ無限城の操作し、伊黒と甘露寺は『鬼舞辻 無惨』との戦いの場に合流。死闘を繰り返す。
その後、甘露寺は瀕死状態にされ、伊黒の腕の中で息絶える。
伊黒との最後の会話
最後伊黒に抱えられながら腕の中で息たえる甘露寺。
死ぬ間際伊黒と話した最後の会話(一部)がこちら↓
『伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの』
『また人間に生まれ変われたら 私のことお嫁さんにしてくれる?』
と泣きながら問いかける甘露寺に対して、伊黒は
『勿論だ 君が俺でいいと言ってくれるなら』
と返す伊黒
このシーンが伊黒と甘露寺の最後の会話になる・・・